飯南町を流れる川を覗くと、川に転がる石が茶色いことに気づきます。
東京で見ていた川の石は、灰色でした。
(多摩川の上流~下流は、きれいな川の水が流れていますよ♪)
飯南町を流れる川の石が茶色いのは川の水に鉄分が多く含まれているから??
「たたら製鉄」と関係があるのかな??
その理由を探るため、チョコっと調べてみました。
夏休みの宿題みたい♪
女亀山に源を発し中国山地を北流する神戸川(かんどがわ)。
来島ダム(来島湖)で頓原川が流入し
その下流で波多川を合わせ、立久恵峡を形成します。
神戸川流域では古代から近世・近代まで製鉄が盛んに行われ、
製鉄関連の遺跡が随所に残り、かつての隆盛をうかがい知ることができます。
製鉄の元となったのは、神戸川の中~上流域に分布する花崗岩。
花崗岩は古第三紀(6500万~2500万年前)に形成され
珪酸(SiO2)に富むマグマが地下で固結した岩石で
肉眼で見える大きさの鉱物粒子からなるそうです。
そこに磁鉄鉱やチタン鉄鉱などの鉄鉱物が含まれるんですって!!
ということで、その鉄分が飯南町を流れる川の石を茶色にしているということかしら。
チョコっと調べて、チョコっとわかったような。
以前ラムネ銀泉に行ったときに気になった鉄のにおいもそうなのかな?
簡単ですが、夏休みの宿題終了!
↓川の水は、透明だけれど茶色に見えます↓
クリックすると拡大します。けっこう茶色いです。
川に磁石をつけたら…砂鉄がいっぱい採れるのかな…。
うわ~挑戦してみなたくなってきた!
今日は、暑くなりそう。
川の水で遊びたい~。
- 2012/07/24(火) 08:47:29|
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